奈良ドリームランド

いつかはこんな日がくるとは思っていましたが、

つい先日の新聞記事でこんなニュースが載っていました。

 

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参考記事、以下抜粋。

 

朝日新聞 2006/5/13

「奈良ドリームランド：８月末に閉園へ」

 

45年の歴史を持つ奈良市の遊園地「奈良ドリームランド」（敷地約32万平方メートル）が、8月31日で閉園することが13日、分かった。ダイエーが昨年11月、不動産会社「テンラッシュ」（奈良市）に、運営会社を売却していた。現在の運営会社「ドリームランド」の松田博文取締役営業部長は「入場者数減と売り上げの伸び悩みが理由。跡地利用はまだ白紙状態」と話している。同市では04年6月に「あやめ池遊園地」が閉園している。

奈良ドリームランドは1961年7月に開業し、昭和40年代のピーク時には年間160万人が入場した。しかし、娯楽の多様化で入場者減に歯止めがかからず、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（大阪市）などの大型テーマパークにも客を奪われた。05年度には入場者が40万人までに落ち込み、累積赤字も約300億円に膨れ上がっていた。

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地元の遊園地がどんどん消えていく・・・

と、しんみりしちゃってる私も実は行ったことがなかったりして。

 

ここは、遊園地そのものよりも、

私の印象では夏のプールが有名でしたが、

数年前にできたばかりの木製コースター「ASKA」も話題。

 

世間のコースターよりも、

ちょっと違った意味で「怖くておもしろい」と言われていて、

いつか行ってみたいな～、と実は気にはなってたのです。

 

期限が限られているなら、今のうちに行っておかなければ！！

 

遠足で来園している幼稚園の団体グループが多いなか、

脇目もふらずにASKAへ向かいます。

 

1回転するわけでもないし、

それほど高いところから落ちるわけでもない、ASKA。

 

では何が怖いのかというと・・・

①木製レールのみしみしいう音

　　→レールが今にも壊れそうな気がしてならない。

②シートベルト

　　→飛行機や車にもある、あのシートベルトだよ！？

　　　その上から安全バーが下りるものの、不安で仕方ない。

③乗車人数

　　→待ち時間なし。乗車人数、うっかりすると自分たちだけ。

　　　重量のバランスは大丈夫なのか・・・。

 

でも、一番高いところから見える景色は最高！

そんなところを楽しむ余裕はあるから、おもしろい☆

 

 

ところでここね、

園内マップを見るとなんとなく感じるとは思いますが、

世界的に有名な、あのDisneylandに似ているのだ・・・。

　（←ちょっと閑散としたTDL？笑）

 

と思ったら、ここはTDLができるより前からあって、

当初は観光バスなんかも押し寄せるぐらい、

日本で最も有名かつ集客力のあるテーマパークだったらしい！！

 

しかも、その人気を裏付けるかのように、

横浜にも「横浜ドリームランド」なるものが存在したというから

さらに驚き！！

（2002年に閉園。でも開園は奈良の方が先みたい・・・）

 

「TDLに似てるんじゃなくて、あっちがマネしたんだよ！」

・・・というのは、当時を知る友人T談。

 

知らなかった・・・。

確かに、テーマパークの主要アトラクションがここには揃っている。

当時としては、最先端、いわば先駆けだったに違いない。

 

今はガランとした園内も人でいっぱいだったと思うと、

そんな時代も見てみたかった・・・と思わずにはいられない。

 

5/31までは、入園無料券がHP上で手に入ります☆

梅雨の6月は週末のみの営業となりますが、

7月から8/31の閉園日までは、プールも営業になるらしい。

 

みんなもASKAに乗ってきて～っ！

 

奈良ドリームランド

奈良市法蓮佐保山2-1-1

Tel：0742-23-1111